主な対応工事
Service
建築板金工事

建築板金の特徴
建築板金(けんちくばんきん)とは、金属の板を使って、建物の屋根や外壁、雨どいなどを作ったり、取り付けたりする仕事のことです。
たとえば、雨風から家を守る屋根のカバーや、外壁をきれいに張り替えるときにも、金属の材料が使われています。家が古くなって傷んだところを直す時にも、建築板金の技術が活躍します。
「建築板金」は、建物を守り、快適に暮らすために欠かせない仕事なのです。
施工事例
築30年の戸建て住宅で、屋根の傷みが目立ってきたため、「カバー工法」という方法で修理を行いました。これは、今ある屋根をはがさずに、その上から新しい金属の屋根(ガルバリウム鋼板)をかぶせる工事です。廃材も少なくて済み、工事の時間も短縮できるため、費用を抑えながら、耐久性や防水性をしっかり強化できます。
仕上がりもスッキリきれいで、施主様にも大変ご満足いただけました。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:屋根カバー工法(既存屋根の上に金属屋根材を施工)
- リフォーム箇所:屋根全面(約80㎡)
- 使用素材:ガルバリウム鋼板(立平葺き仕様)
- 施工期間:約6日間(足場設置含む)
- 施工金額:約980,000円(税込)
ステンレス工事の特徴

ステンレス工事について
ステンレスは「サビに強くて長持ちする」ことから、飲食店の厨房設備や家の屋根など、幅広い場所で使われている金属です。特に、油や湿気が多いキッチン周りや海が近くて潮風が当たる場所など、普通の金属だとすぐに傷んでしまうような環境でもステンレスなら安心して使えます。
施工事例
汚れがつきやすいコンロまわりの壁にステンレス製の特注パネルを取り付けました。既存のキッチンにぴったり合うようにサイズや穴の位置も細かく調整して加工しています。仕上がりはシンプルで高級感があり、汚れてもサッと拭くだけでお手入れ簡単!
今後のお掃除やメンテナンスもラクになると、施主様にもご好評いただきました。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:キッチン壁面にステンレスパネルを新設
- リフォーム箇所:コンロまわり壁面(幅180cm×高さ60cm)
- 使用素材:SUS304 ステンレスヘアライン仕上げ(厚さ0.6mm)
- 施工期間:半日(現地採寸・後日取付)
- 施工金額:約48,000円(税込)
職人コメント
キッチンまわりは水・油・熱が全部くる場所です。タイルや塗装よりも、ステンレスにすると掃除もとても楽になります!

ダクト板金工事

ダクトの素材
空調や換気のために必要な空気の通り道(ダクト)は、金属の板を加工して作る配管です。一般的には亜鉛メッキの鉄板を使いますが、場所によっては音を吸収するグラスウール付きのタイプを使うこともあります。このような静音タイプは、会議室・オフィス・映画館など「音が気になる場所」に適しています。
施工事例
飲食店の新規オープンにあたり、厨房の排気ダクトを新しく設置しました。現場はスペースが限られていたため、狭い場所に合わせてダクトを曲げて加工し、現場で調整しながら丁寧に取り付けを行いました。また、火災時に備えて防火ダンパー(火を通さない仕組み)も設置し、安全性と排気効率の両立を実現しています。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:厨房換気用ダクトの新設工事
- リフォーム箇所:厨房〜屋外排気口まで(約8m)
- 使用素材:亜鉛メッキ鋼板(ダクト本体)、防火ダンパー付き
- 施工期間:2日間
- 施工金額:約250,000円(税込)
職人コメント
ダクトは空気の通り道=命線です。曲がりやスペースに合わせて、現場で1つひとつ調整しながら仕上げてます。特に厨房は熱・油・煙が出る場所なので、しっかり密閉して漏れがないようにしています!

雨樋(あまどい)の交換工事

雨樋(あまどい)の役割
雨樋は、屋根から流れた雨水を排水口まできちんと誘導するための大切な設備です。雨樋があることで、雨水が外壁や家の土台に直接かからないようになり、建物の劣化を防ぐことができます。取り付け時は、屋根のふちにある「軒樋(のきどい)」と、下に流す「たて樋」、必要に応じて「よび樋」を組み合わせ、雨水を一か所に集めて排水口へ流す“通り道”をつくります。
雨樋がなければ、雨が壁をつたって侵入したり、土台を腐らせたりする原因になります。
雨樋が壊れる原因とは??
もっとも多いのは、落ち葉やゴミが詰まって水が流れなくなるケースです。この場合は、詰まりを取り除けば直ります。また、強風や雪の重みで雨樋がゆがむと、水がうまく流れなくなることがあります。そのときは、金具の角度を調整するだけで直ることもあります。一番深刻なのは、雨樋に穴が空いたり、ひび割れている場合です。
応急処置もできますが、完全に直すには新しいものに交換する方が安心です。
施工事例
築年数が経ち、ひび割れや水漏れがあった塩ビ製の雨樋を、ガルバリウム鋼板製の雨樋に交換しました。この素材は錆びにくく耐久性が高いため、特に海に近い地域でも長持ちします。
交換後は、雨水の流れがスムーズになり、外壁や土台へのダメージも軽減されました。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:既存雨樋の撤去・新設(軒樋・竪樋)
- リフォーム箇所:住宅外周すべて(約30m)
- 使用素材:ガルバリウム鋼板製 軒樋・竪樋セット
- 施工期間:2日間
- 施工金額:約160,000円(税込)
職人コメント
雨樋は地味に見えますが、家を長持ちさせるにはとても大事なパーツです!雨水が溢れると外壁や土台を傷める原因になります。劣化してたら早めの交換がオススメです!

金属屋根の特徴と種類

金属屋根ってどんな屋根?
金属屋根とは、金属製の板を使った屋根のことです。金属は曲げたり加工しやすい素材なので、いろいろな形の屋根に対応できるのが特徴です。また、瓦のように1枚1枚ではなく大きな一枚板で施工できるため、雨漏りにも強いというメリットがあります。さらに、瓦に比べてとても軽く、重さはおよそ10分の1程度。
そのため、運ぶのもラクで、取り付け工事もスムーズに進められます。
ただし、雨が当たる音が響きやすかったり、夏場に熱がこもりやすいといった弱点もあります。
そこで、金属屋根の下に「防音材」や「断熱材」を一緒に入れて施工することで、静かで快適な屋根に仕上げる工夫をしています。
施工事例
重くて地震に弱い和瓦を取り外し、軽くて丈夫なガルバリウム鋼板の屋根にリフォームしました。
今回は断熱材がセットになった金属屋根材を使ったため、夏の暑さや雨音も軽減でき、海に近い須磨区のような地域でもサビにくく長持ちする屋根に仕上がりました。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:既存瓦屋根の撤去・金属屋根への葺き替え
- リフォーム箇所:屋根全面(約70㎡)
- 使用素材:ガルバリウム鋼板 横葺き(断熱材付き)
- 施工期間:約5日間(足場含む)
- 施工金額:約1,250,000円(税込)
職人コメント
昔ながらの瓦も味はありますが、地震や台風のことを考えると、軽い金属屋根が今は主流です!断熱材付きタイプなら、夏の暑さや雨音も気になりません。見た目もスタイリッシュになりますよ!

角波の施工

角波サイディングとは?
角波サイディングとは、波のような形をした金属の板(鋼板)を外壁に取り付ける工事のことです。工場や倉庫、店舗の屋根や外壁などでよく使われていて、丈夫で長持ち、しかもコストを抑えられるのが特徴です。見た目が無機質(むきしつ)で冷たく感じるかもしれませんが、「化粧鋼板」と呼ばれるおしゃれな色や模様付きの板を使えば、デザイン性の高い外観にも仕上げられます。
施工事例
古くなってサビが目立っていたトタンの外壁をすべて撤去し、ガルバリウム製の角波鋼板に張り替えました。角波は、軽くて丈夫な素材なので作業もしやすく、波形のデザインがスタイリッシュで見た目にもスッキリします。
また、サビや雨風に強い素材なので、これから先のメンテナンスも少なくて済みます。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:外壁張り替え(既存トタン撤去+角波鋼板新設)
- リフォーム箇所:倉庫外壁(約40㎡)
- 使用素材:角波鋼板(ガルバリウム鋼板製/シルバー)
- 施工期間:2日間
- 施工金額:約180,000円(税込)
職人コメント
角波は工場や倉庫だけじゃなく、最近は住宅でも人気です!強風に強く、壁面がシャキッと引き締まります。今回は下地のゆがみに合わせて一枚ずつ調整して、まっすぐキレイに仕上げてます!

金属サイディング工事

金属サイディングボードとは?
金属サイディングボードは、軽くて丈夫な外壁用のパネルです。工場であらかじめカットや加工を済ませてから現場に運ぶため、工事の工程が少なく、短い工期で仕上げられるのが特徴です。
また、素材が軽いため、建物に負担をかけず、地震にも強いというメリットがあります。
施工事例
古くなったモルタルの外壁にひび割れや汚れが目立っていたため、その上からガルバリウム鋼板製の金属サイディングを重ねて取り付けました(※カバー工法)。古い壁を壊さずに施工できるため、廃材がほとんど出ず、費用も抑えられます。今回使用したのは、断熱材が一体になったパネルなので、見た目が新しくなっただけでなく、暑さ・寒さや外からの音も感じにくくなったとお客様にも好評です。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:外壁の金属サイディング張り(既存外壁の上から)
- リフォーム箇所:住宅外壁一面(約60㎡)
- 使用素材:金属サイディング(ガルバリウム鋼板製・断熱材入り)
- 施工期間:4日間
- 施工金額:約620,000円(税込)
職人コメント
このサイディング、見た目がシャープでとても人気です!下地の状態をチェックして、下から順に水平をきっちり取りながら施工してます。断熱材付きなので、夏も冬も快適になりますよ!

棟板金の交換工事

棟板金工事とは?
棟板金(むねばんきん)工事とは、屋根のてっぺん部分(棟)にある接合部を金属のカバーで保護する工事のことです。
屋根と屋根が合わさる一番上の部分を「大棟(おおむね)」、そこから角に向かって斜めにのびる部分を「隅棟(すみむね)」と呼びます。この部分は風や雨の影響を受けやすく、傷んだまま放っておくと雨漏りの原因になりやすいため、金属板(板金)やその下地の木材(貫板)が劣化している場合は、早めの交換がおすすめです。
棟板金のメンテナンス時期
棟板金の劣化は、周囲の環境や天候の影響を強く受けます。
海の近くなら潮風で金属部分がサビやすく、湿度が高い地域では木材が腐りやすいです。台風や強風があれば、数年で浮いたり外れたりすることもあります。こうした症状が見られたら、早めに点検・修理を依頼することが重要です。
放っておくと、雨水が入り込み、建物の内部にまでダメージが広がることもあるため注意が必要です。
施工事例
台風の影響で、棟板金が浮いてバタバタと音が鳴る状態になっていたため、下地の木材ごとすべて新しく交換しました。
今回は、腐りにくく長持ちする樹脂製の下地材(貫板)を採用。仕上げに、サビに強く耐久性に優れたガルバリウム鋼板の棟板金を取り付け、見た目も機能もきれいに改善されました。

After
- 施工地:兵庫県神戸市須磨区
- 施工内容:棟板金の撤去・交換、貫板の取り替え
- リフォーム箇所:屋根棟部分(約12m)
- 使用素材:ガルバリウム鋼板製 棟板金+樹脂製貫板
- 施工期間:1日
- 施工金額:約65,000円(税込)
職人コメント
棟板金が浮いてるのを放置すると、最悪飛んでいってしまうので早めの交換が大事です!今回は下地に雨が入りにくい樹脂製を使ってるので、長持ちします。もちろんしっかりビス留め&コーキングで仕上げてます!

お客様の声
Voices

先代からの住宅屋根が酷くなって来たので中濱板金さんに工事をお願いしました。
一部は瓦屋根、半分はアスファルトシングルと言う屋根材でしたが、そこは板金屋さん、雨仕舞いなど細かく作業してもらってスッキリした屋根になりました。ありがとうございました。
またメンテナンスもよろしくお願いします。
神戸市須磨区 I様

雹被害でカーポートの屋根がダメになり中濱板金さんに見に来てもらい、見積もりと工事内容を細かく説明してもらいました。そして保険屋さんに提出する被害状況、工事内容もしっかりとまとめてくださり助かりました。また工事当日は社長と従業員の方々が来られて社長が工事内容を指示されて、従業員の方々がテキパキと作業され、穴だらけの屋根が綺麗になりました。板金屋さんなのに幅広い知識があり安心して任せられました。
ありがとうございます、また何かあればよろしくお願いします。
加古郡稲美町 S様
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About us
- 会社名
- 株式会社中濱板金
- 代表者名
- 中濱 義明(ナカハマ ヨシアキ)
- 所在地
- 〒654-0024兵庫県神戸市
須磨区大田町3-3-6 - 電話番号
- 078-732-4252
- 資本金
- 3,000千円
- 建設業許可番号
- 兵庫県知事許可 第118718号
- 業務内容
- 板金工事
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職人コメント
既存の屋根の下地がしっかりしていたので、カバー工法が最適でした。ガルバリウム鋼板はサビに強く、軽量で建物の負担も少ないのがポイントです。見た目もスタイリッシュに仕上がります!